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🎥ラフマニノフ:前奏曲「鐘」作品3-2

Rie Ohba

 プロフィールページの演奏動画(YouTube)を追加しました。



 今年(2023年)が生誕150年のS.ラフマニノフ(1873-1943)が19歳の時に作曲した『前奏曲 嬰ハ短調「鐘」Op.3-2』です。


 全5曲の『幻想的小品集(Cinq Morceaux de Fantaisie)』の第2曲になります(2曲目なのに"前奏曲")です。


 冒頭は3つの和音のあと、主題(テーマ)となるモスクワのクレムリン宮殿の鐘の音が遠くから鳴り響きます。


 中間部の前半は右手の三連符を agitato(アジタート:興奮して、急き込んで)で奏され徐々に上行し、後半は和音の三連符となり嵐のように下行します。


 最後の部分は、主題の”鐘”が最大ffffの強奏で鳴り響きますが、再び鐘の音が遠ざかり曲が終わります。


 浅田真央選手がバンクーバーオリンピックのプログラムで採用したことでも有名な作品です。


 当教室のレッスン室で録音しております、ぜひお聴きください🙃








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